夫のモラハラにつらくなっていませんか?「全部お前が悪い!」責任転嫁になる理由(1)
の続きです。
自分と向き合い、「認める」という強さ
全てを相手のせいにしないで、責めないということ。
これは、
「自分にも出来ないところがあり、完璧じゃない」
「自分にも間違うことがある」
「気付かないこともあるし、失敗もする」
「その結果、謝らなくてはいけないこともある」
ということを心の中できちんと認められているということです。
日々の生活の中では、大なり小なり「自分の弱さ」や「できなさ」を目の当たりにしなくてはいけないときがありますよね。
それらを受け止めて、考えられるということは、「自分と向き合う強さ」があるからできることなのではないでしょうか。
先に書いたように、モラハラにはいろいろなケースがあると思います。
しかし、このような理由が背景にあるためにモラハラが起きて、被害者がつらくなってしまう場合もあるのではないでしょうか。
本当の強さ
以前のブログで、
「モラハラをされる側に多いのは、忍耐力があってがんばりやさんな人」
と書きました。
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「モラハラかもしれない」というご相談の際に感じるのは、その方々は「とても心が強い」ということです。
モラハラに耐えながら、「自分ががんばったら、よくなる」と前向きに考える力を持っていらっしゃいます。
さらに、優しさや、自分と向きあう力も持っていらっしゃいます。
人格を否定するような言葉や嫌がらせ、威圧的な態度など、一見モラハラをする人が強いように見えますが、本当は、モラハラをされてもがんばってきたご相談者さまの方が、はるかに強いのです。
本当の強さとはなんでしょうか。
ご自分の心を大切に、自信をもってくださいね。
ご相談者さまの方がはるかに強い、と書きましたが、だからと言ってひとりでがんばり続けていては、心身の調子を崩す原因になります。
もし、
「私もそうかもしれない」
「本当はつらい」
ということがあったら、いつでもご連絡くださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
ご感想などありましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお寄せください。
今日も穏やかな一日になりますように・・・
(*^_^*)
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