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主人公の男の子は、家でも学校でも、いつも怒られています。
「また いもうと なかして!」
「まだ しゅくだい してないの!」
「また やったの!」
でも、本当は、彼は彼なりに頑張っていて、お母さんのことも考えていて、ほめられたいとも思ってます。
わざとやっているわけではないのです。
でも、大人は怒るばかり。
自分は、悪い子なのかな・・・
そして、男の子は、七夕の短冊にお願いを書きます。
一生懸命に考えて、心を込めて書きます・・・
何回読んでも、涙が止まらないお話です。
このお話しは、作者のくすのきしげのりさんが先生をしていた頃、実際に短冊に書かれていたお願いを見て作られたとのことです。
子どもには、子どもの気持ちがあります。
何を言っても、さらに怒られたのでは、言いたいことがあっても、言えなくなってしまいます。
ご自分が子どもの頃は、どうだったでしょうか。
お子さんに対して、怒り過ぎていないでしょうか。
自分に余裕がないと、子どもがやった表面的なことや、結果だけを見て、怒りがちになってしまいます。
子どものこころには何があったのか。
話を聞いて、ほめるところはほめてあげられたらいいですね。
ぜひ手にとって読んでみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ご感想などありましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお寄せください。
今日も穏やかな一日になりますように・・・
(*^_^*)
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