
前回のコラムでは、
「認めてもらえないと感じたとき、どう向き合うか」
についてお話しました。
そのあと、
とても大切なことが書かれたメッセージをいただきましたので、
今回はみなさんと共有しながら
「自分を認めること」と「誰かに認めてもらうこと」について
お話していきたいと思います。
(メッセージのご紹介は、許可をいただいた上で行っています)
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私はいま、
自分自身が本当に気持ちを聞いてあげることがとても大切だな、って
毎日感じてます。
それがどんなにダークなものでも‥。
こんなこと人に話せないって思うことでも
やっぱり自分が考えてることはそれが本音だから‥。
でも、時々そんなダークなドロドロした気持ちを
誰かに受け止めてもらいたいなとも思うことがあります。
(Cさん)
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人に話せないって思うことでも、
心に浮かんでくることは自分の本音で、
そんな「自分の本当の気持ち」を聞いてあげるのは大切なこと。
それはわかっているけど、ときには、
「本当の気持ち」を
ときにはだれかに聞いてもらいたい。
受け止めてもらいたい。
そんなふうに思うこと、ありますよね・・
私もたくさんありましたし、
今でもあると思います。
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自分で自分の心の声を聴き、認めてあげよう
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この言葉はあちこちで聞かれる言葉だと思います。
確かに、
自分で自分の心の声を聴くこと、
そして、
自分の気持ちを認めてあげることはとても大切です。
自分で自分のことを認められなくて、
否定したり、
ダメ出ししたりし続けていると、
どんどん気持ちがつらくなってしまいます。
人間関係に影響が出てしまうこともあるでしょう。
だから、
自分の心に耳を傾けて、
気持ちを聴き、
自分を大切にしていくことが大事になります。
だけど・・
「いつでもひとりで頑張らなきゃ」
というわけではないと思うのです。
自分ではない「だれか」に気持ちを受け止めてもらいたい。
共感してもらいたい。
認めてもらいたい。
そんな時もありますよね。
家族や友だちが話を聞いてくれて
「わかるよ」と言ってくれたら嬉しいものです。
心が軽くなったり、
元気が出たりします。
「ちゃんとわかってくれる人はいるんだ」
と安心します。
「自分はこの気持ちを大事にしていいんだ」
「自分らしく生きていいんだ」
と再確認できて、
自己肯定感を育んだり、
自信を取り戻せたりすることもあるでしょう。
そんな力が、
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「だれか」に認めてもらう。
「だれか」に受け止めてもらう。
「だれか」に共感してもらう。
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にはあると思うのです。
また、
だれかにわかってもらうことにり、
安心して、
自分自身をより受け入れられるようになることもあるでしょう。
考えてみれば、子どもは、
親に自分の気持ちを聞いてもらい、認めてもらうことで、
安心感や自信を育んでいきます。
子どもだけではなく
大人だって、
「だれかに認めてもらう」とことは大切で、
私たちに必要になることもあるのではないでしょうか。
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【自分で自分を認めてあげること】
【だれかに自分を認めてもらうこと】
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この2つはつながっていて、
私たちには両方必要です。
どちらも大事です。
だから、
「もう〇歳なのに」
「もう社会人なのに」
「もう親なのに」
そんなふうに思わずに、
「だれかに認めてほしい」
「だれかにわかってほしい」
と感じる時は、
その気持ちを大切にするのはどうでしょうか。
あなたがモヤモヤしたり、
落ち込んだりしていたら、
ゆっくりとお話を聞かせていただきます。
「全部自分でなんとかしよう」
と思わなくても大丈夫。
ときにはだれかに頼りながら、
あなたの気持ちを大切にしていきましょう。
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