「わかってもらえない」を繰り返していませんか?あなたが本当に求めているものは?

「わかってもらえない」気持ちと向き合う

「わかってほしい」

とても大事な気持ちですね。


いろいろなケースがありますが、

人によっては、職場や友人関係において

「わかってほしいのに、わかってもらえない!」

という問題を

繰り返してしまうことがあります。


あなたの場合はどうでしょうか・・?

「この人もわかってくれなかった」

「あの人なら、と思ったのに、

やっぱりわかってもらえなかった」


このようなことを繰り返して、

何度も悲しくなったり、

落ち込んだりしていないでしょうか・・?



このような「わかってもらえない」を繰り返している場合について、

今日はお話していきたいと思います。


*「頑張ったのにわかってもらえない!」「認めてもらえない!」という方は、

こちらを参考にしてくださいね↓


*「親がわかってくれない!」という方は、

こちらも参考になると思います↓

「わかってほしい」の正体

まず、

「わかってほしい」

と思ったときの状況をゆっくりと思い出してみてください。


いろいろな思いが混ざり合っているかもしれません。

あまり良い気持ちではないですよね・・



そんな「わかってほしい」と思っていたとき・・


あなたは相手に、

『どうしてほしい』と望んでいたでしょうか・・?



じっくり考えてみてくださいね。









どうでしょうか?


「うーん、わからないなぁ」という場合は、

無理せず読み進めてくださいね。



どうしてこのようなことをお聞きしたかというと、

「わかってほしい」

という言葉に込められている思いはひとりひとり異なり、


人によっては無自覚的に

「同意してほしい」

「賛成してほしい」

といった気持ちが込められている場合があるからです。


「同意」や「賛成」です。


あなたの場合はどうでしょうか?

「わかってほしい」と思うとき、あなたが本当に求めていることは?

「え?それは普通じゃないの?」

と思われるかもしれませんが、

「わかる」という言葉を辞書で引いてみると、

①物事の意味・内容や価値・実情などが理解できる。
②世情に通じ、がんこなことを言わない。理解がある。
③未知・不明のことなどがはっきりする。

旺文社 国語辞典

と書かれています。


つまり・・

「わかってもらう」というのは本来、


━━━━━━━━━━

自分の考えや気持ち、話している内容などを

「理解してもらう」ということ。

━━━━━━━━━━

であり、


「わかってほしい」という言葉に

「同意」や「賛成」が含まれているかどうかは、

その人次第になるのです。


なんとなくわかるでしょうか?



たとえば、あなたが

「秋と言えば、やっぱり読書だよね!」

と言ったとします。



「理解してほしい」場合は、

「自分はそのような考えであること」

を理解してほしいのですから、

「そうなんだね、

あなたは『秋と言えば、やっぱり読書だ!』と思うんだね!

私は、秋と言えばスポーツかなぁ~」


このような、

「意見は違うけど、理解はしている」

といった会話でもOKということになります。

では、

「同意してほしい」

「賛成してほしい」

を相手に求めている場合はどうでしょうか。




相手に求めているのは

同意や賛成ですから、

「そうだよね、読書だよね!」


といった、

「あなたと同じだよ」「あなたに賛成だよ」

という対応でないと、

なんだかモヤモヤしてしまうかもしれません。

「理解」と「賛成」「同意」が混ざっていませんか?

「理解してほしい」

「同意してほしい」

「賛成してほしい」


これらが混ざってしまうことは

とてもよくあることです。



たとえば、

「どうして私の気持ちをわかってくれないの!?」

というとき、


実は相手に対して、

自分の気持ちや考えに理解を求めるだけでなく、

「同意」や「賛成」も求めていて、

「どうして私の気持ちに同意してくれないの!?」

「どうして私と同じ意見になってくれないの!?」

「なんで私に賛成してくれないの!?」


こんな感情を含んでいることもあるんですよね。



「わかってほしい」という言葉をつかうときが、

必ずこのようなケースというわけではないのですが、


自分でも気付かないまま、

同意や賛成を求めていて、

傷ついたり、落ち込んだりの繰り返しになっている場合もあるのではないでしょうか。



これはすごく大きな問題だと思います。

どうして、「同意」や「賛成」を求めてしまうの?

どうして、

いつのまにか「同意」や「賛成」を求めてしまうのでしょうか?








想像してみてくださいね。


もしも、

自分の考えや気持ちに賛成してくれる人がいたら・・

同じ意見を持ってくれる人がいたら・・


とても心強いし、

安心すると思いませんか?



だからつい、

相手に同意を求めてしまうことがあるのです。



ただ、そのような場合は裏を返すと・・


「そうでないと心配」

という心細さや不安が大きいのかもしれません。



あなたはどうでしょうか?



特に、

アダルトチルドレンさんや、

過去につらい思いをしてきた方は、

不安が大きくなってしまう傾向があります。


*アダルトチルドレンについてはこちらも参考になると思います↓


あなたが本当にほしいのは・・


「あなたのことを理解してくれる人」でしょうか・・?



「あなたに、同意や賛成をしてくれる人」でしょうか・・?



「あなたのことを理解してくれて、


さらに同意や賛成もしてくれる人」でしょうか・・?




「細かい話」と思うかもしれませんが、

自分の気持ちをより良く知ることはとても大切です。


自分の気持ちに気付くことがきっかけとなり、

人間関係が良い方向に進んだり、

毎日が楽になったりすることもあります。


あなたはどんなことを求めているでしょうか?


心の中にある思いに

耳を傾けてみてくださいね。

・゜・・゜・・゜・・゜・


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