「親もしんどい…」子どもの不登校や行きしぶりに疲れていませんか?親子がしあわせな時間を過ごすために

*お知らせ*

こちらに参加させていただきました!

「子どもがつらいのはわかるけど、親もつらい」

子どもが学校に行きたがりません。

不登校と言ってもいいかもしれません。


子どもがつらいのはわかります。

でも、親も疲れて、しんどいです・・

(Tさん)

*許可を得て掲載しています。
*一部変更しています。

このようなご相談をいただくことがあります。

わが家もいろいろあったので、

Tさんのお気持ちはよくわかります。


子どもの不登校や行きしぶりは、

子どもがつらいのはもちろんですが、

親も「子ども」と「学校」の間で板挟みになったり、

どうしたらいいか悩んだりして疲れてしまうこともあるんですよね・・(T_T)



実は私自身も、

わが子の行きしぶりや不登校と向き合ってきた経験があります。


イライラしたり、疲れたりして、

つらくなったことは数え切れません。


今回は、

私自身の経験や不登校のお子さんたちの家庭教師をした経験、

そして、ご相談者さまの心の支援をしてきた経験から、

子どもの不登校や行きしぶりにつらくなっている親御さんのために

大切なお話をさせていただきます。


ひとつひとつ、

確認しながら読んでみてくださいね。

あなたをつらくさせているのは・・?

まず、

お子さんが不登校や行きしぶりで親がつらくなってしまう場合、

背景にはさまざまな理由があります。



あなたの場合はどのようなことが原因で、

つらくなっていますか・・?

どんなことに疲れていますか・・?


よくある事例を書きますので、

あなたの場合を確認してみてくださいね。

①学校からの「登校させてほしい」という言葉

学校の先生から、

「できるだけ登校させてください」

「お母さんが背中を押してください」

このように求められることにより、

親がしんどくなってしまう場合があります。



もちろん、

親が「登校しなさい」と言ったり、

「頑張れ!」と子どもの背中を押すことにより、

状況が改善する場合もあります。


でも、そうではない場合もあるんですよね。


そもそも、

親は大切な子どもが

「行きたくない」

「行けない」

と苦しんでいる姿を毎日見ています。


腹痛や吐き気などの体調不良があらわれている場合もあるでしょう。


その様子を知りながら、

登校前夜や当日朝に学校に行くように促す・・


これは親にとって、

時間的負担を抱えるだけではなく、

精神的に大きな負荷になってしまうことがあります。



私自身も、

「つらい」と訴えるわが子を説得しようとしたことがあります。


親にとっても、子どもにとっても、

切ない時間になってしまうこともあるでしょう・・



とはいえ、学校の先生から

「できるだけ登校させてください」

「お母さんが背中を押してください」

と言われたら、

親としての責任やプレッシャーを感じて、

「そうしなければ」

と考えてしまうこともあるんですよね。


でも子どもは

「行きたくない」

「行けない」

とつらそうにする・・


このような「先生からの言葉」と「子ども気持ち」の間に挟まれ続けたら、

親もしんどくなってしまうのは当然ではないでしょうか。

②出席日数や進学への不安

また、子どもがある程度の年齢になると、

「このままでは内申に響いてしまう」

「進学に影響が出る」

といった将来に関することを言われた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。


親なら、

大切な子どもの将来を大事にしたいのは当たり前のこと。


「内申」「進学」という言葉を聞いたら、

不安を感じてしまうこともあるでしょう。



学校の先生も、

「子どもの人生のために」言ってくれているのかもしれません。


つらそうな子どもを見て、

「進学のために無理をさせてでも学校へ行かせるべきか?」

「子どもの気持ちを尊重するべきか?」

大切なわが子だからこそ悩み、

どうしたらいいのかわからなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

③「私の育て方が良くなかったのかな」

行きしぶりや不登校の子どもの親は、

「自分の育て方が良くなかったのでは」と考えてしまいやすいです。

「他の子は普通に通っているのに、どうしてうちの子は・・」

「何が良くなかったんだろう」

と、自分の育て方に原因があったのではと考えてしまうのです。


もちろん、

より良い子育てのために、

子どもへの接し方を振り返ることはとても大切です。

改善が大切な場合もあります。


しかし、

育て方に問題があったわけではないのに、

あまりに親が落ち込んだり、自分を責めたりしてしまうと、

親自身が追い込まれてつらくなってしまいます。


さらに、

そのような困り、落ち込む親の様子を見て、

「自分が他の子と同じように学校に行けないから」

「自分が親を困らせている」

子どもが自分を責めてしまうこともあります。

親も子どもも、つらい状態になってしまいます。

④周りからの言葉により、親の心が傷つく

また、

学校や周りの人から言葉により、

心が傷付き、落ち込んでしまったというお話をお聞きすることもあります。



たとえば、

「ちゃんと子どもの話を聞いてあげている?」

「親御さんの関わり方を見直しましょう」

このような言葉により傷ついてしまうなどです。


一生懸命頑張ってきた親ほど深く傷つき、

自分を責めてしまうこともあるでしょう。




このようなことから、

不登校や行きしぶりは、

子どももつらいですが親もイライラや不安、プレッシャーなどにより、

心がつらくなったり、疲れたりしてしまうことがあります。


親の心がしんどくなると、

その影響が子どもに及び、

親も子もつらい時間を過ごすことになりかねません。


親はイライラや不安を感じ、

子どもは家庭で十分な心の充電ができず、

親子関係にヒビが入ってしまう場合もあります。



私は、

不登校や行きしぶりといった状況であっても、

「親も子どももしあわせに過ごしてほしい」と考えています。


そのために、

これから大事なことを5つお伝えします。

あなたの気持ちを振り返りながら読み、

ゆっくり読んでみてくださいね。

①まずは親自身のイライラや不安を減らすこと

まずは親自身のイライラや不安を減らすこと。

これが一番大切です。



私もそうだったのですが、

親自身が子どもや学校とのやり取りに疲れたり、

思うように改善しなくてイライラしたりしてくると、

心がいっぱいいっぱいになってしまうことがあります。



そして、

「どうして学校に行けないの!」

「じゃぁ、どうすればいいの!?」

と、子どもに感情的になってしまうのです。


「学校に行くのがつらいけど、

家にいるのもつらい・・」


この状況は子どもをひどく追い込んでしまいます。

親として、

避けなければならない状況でしょう。



子どものためにも、親自身のためにも、

イライラや不安に飲み込まれそうになった時は、


「私、頑張り過ぎていないかな?」

「疲れていないかな?」

と自分に問いかけてみてください。

ひとりで頑張っていませんか?

子どもの不登校や行きしぶりの問題を抱えながら、

「私がなんとかしなきゃ」

とひとりで頑張っている親御さんもいらっしゃると思います。


「夫は家庭に関心がない」

「離婚をした」

などの状況で、

自分が頑張るしかない方もいらっしゃるかもしれません。


お仕事や家事、

きょうだいのお世話もあるかもしれませんよね。


そのような中で、

学校の先生と相談したり、

子どもを一生懸命に説得したり、

いろいろな情報をネットで探したりしていたら、

親も人間ですから、

疲れてしまうこともあると思うのです。

親自身のイライラや不安を吐き出せる場所を作る

日々頑張っている親自身の心も大切にしましょう。


イライラや不安を減らすためには、

親自身のそのままの気持ちを吐き出せる場所を作ることが大切です。


あふれそうな気持ちを吐き出し、整理して、

心をリセットしましょう。


そうすることにより、

子どもと落ち着いて向き合えるようになることもあります。


子どもが変化する場合もあります。


私もよく、

不登校や行きしぶりを理解してくれる人に話をしていました。


わかってくれそうな友達や不登校の会もいいでしょうし、

守秘義務が守られているカウンセリングも心強いと思います。


子どものためにも、

親自身の心のケアを大事にしてくださいね。

*私でよければ、いつでもお話お聞きします。

②「あなたの子育て方針」を明確にする

「学校に来てほしい先生」と「学校がつらい子ども」の間で板挟みになっていたり、

子どもの将来が不安になってしまう場合は、

親自身のイライラや不安を軽くしながら、

「あなたの子育て方針」を確認していきましょう。



これからいくつか質問をします。

じっくり考えてみてくださいね。


・あなたが子育てにおいて大切にしていることは何ですか・・?



・子どもに、

どんな大人になってほしいと考えていますか・・?



・子ども時代に、

何を学んでほしいと考えていますか・・?




このような質問をすると、

「考えたことがなかった」と言われる方もいらっしゃいます。


考える時間がないほど忙しかった場合もあるでしょうし、


育児本やネットに書かれているまま子育てをしてきたために、

自分で考える機会がなかったのかもしれません。


また、

親や周りの大人から「~な子に育てないとダメだよ」と言われて、

「その通りにしなきゃ」

と頑張ってきたと教えてくださる方もいらっしゃいます。



「自分の子育て方針」が明確になっていないと、

どうしても迷ったり、

悩んだりしてしまうことが増えてしまいます。



世の中にはさまざまな子育ての仕方があり、

親の数だけ、

子育ての仕方もあると思います。


絶対的な正解が無いから悩むのですが、

絶対的な正解が無いからこそ、

親は親自身の考えをしっかりと持つ必要があるのではないでしょうか。


親として、

自分の子育てで大切にしたいことや譲れないことを

今一度確認してみましょう。


それらが明確になることにより、

学校の先生や子どもとのやり取りに進展が見られる場合もありますよ。

③子どもの気持ちを聞く姿勢を持つ

子どもが「話しても大丈夫」と思える環境を作ることは

とても大切です。



大人でも、

せっかく話したのに否定されたら悲しいですよね。


子どもも同じです。

勇気を出して気持ちや考えていることを伝えても、

否定されたら、

「親に言ってもダメだ」

「どうせわかってくれない」

と感じて、

気持ちを言えなくなってしまいます。


心が大きく傷ついたり、

親子関係が悪くなってしまう可能性もあります。


子どもの気持ちを否定したり、

だれかと比較したりせずに、

「うんうん」

「そうなんだね」

と子どもの気持ちを大切に聞いてあげると良いでしょう。

子どもの心に寄り添えない場合は

もし、

「そんなふうに子どもの話を聞けないです」

「子どもの気持ちに寄り添えないです」

という場合は、

まずはあなたの心のケアが必要かもしれません。


さまざまな理由により、

親が子どもの心に寄り添えない場合があります。



あなたの場合はどうでしょうか。

何か心に引っかかっていることはありませんか・・?

頑張り過ぎて疲れていませんか・・?



子どもが

「親は、自分の気持ちや考えを聞いてくれる」

「理解しようとしてくれる」

と安心を感じられるように。


背負っていた荷物を降ろして、

心の緊張を緩められるように。

家庭をあたたかい「安全基地」にするためにも、

親がモヤモヤやイライラを抱えている時は、

親の心のケアも大切にしましょう。

子ども自身も、不登校や行きしぶりの原因がわからないこともある

ちなみに、

不登校や行きしぶりは、

明らかな理由がある場合もあれば、

子ども自身も学校に行きたくない理由がよくわからない場合もあります。



もちろん、

子どもゆえにうまく説明ができない場合もあるでしょうが、

「わからない」場合もあるのです。


私の子どものうちひとりも、このパターンでした。


親としては、

原因究明をしたい気持ちもあるかもしれませんが、

問い詰められることで子どもが困ってしまう場合もあります。


このようなケースもあることを忘れずに。

④「学校に行かなくても大丈夫」と伝える

子どもは

「学校に行かなきゃいけない」

「学校に行けない自分はだめだ」

と感じていることがあります。


親が気付いていないだけで、

「他の子はちゃんと通えているのに、自分はできない」

「当たり前のことが自分には難しい」

自分を責めて、

自信を失ってしまう子もいます。


実際に、

そのような言葉を聞かせていただいたこともあります。


本当に、切ないことだと思います。


本当は、

「学校に行けるから、すごい」

「行けないのは、情けない」

といったことはないのです。


世の中にはいろいろな人がいます。

絶対に学校に行かなければならないわけではありません。


しかし、

周りの雰囲気や言葉から、

子どもがそのように感じて追い込まれてしまう・・


このようなことは、

親が知らないうちに起きていることもあります。


私はわが子に、

「『行かない』という決断を良くしたね、頑張ったね。

あなたはあなた、

だれかと全部一緒じゃなくても大丈夫。

あなたの気持ちを大切にしていいんだよ」

と声をかけたことがあります。


子どもなりに考え、

複雑な思いを抱えていることもあります。


子どもがつらそうな場合は、

「無理に行かなくても大丈夫」

と安心させてあげましょう。


家庭という「安全基地」でエネルギーを充電することも大切ですよ。



この場合も、

もし親自身が「学校に行かなくても大丈夫」と子どもに伝えることに抵抗がある場合は、

親の気持ちの整理をしてみるといいかもしれません。


必ずしも「学校に行かなくても大丈夫」と言わなければならないわけではありませんが、

親が柔軟な考えを持つことはとても大切です。


親の心の中に

「~しなければならない」

といった強いマイルールがあると、

親自身がそのルールに縛られてしまい、

その結果、親子関係を悪くしてしまうこともあるからです。

親子がしあわせに過ごすために、親の心のケアも大切に

大切な子どもだからこそ、

行きしぶりや不登校は

親にとって大きな問題となり、

親自身が追い詰められてしまうことがあります。


しんどい時は一度立ち止まり、

親自身の心のケアをしてあげましょう。


親のイライラや不安を降ろし、整理し、


子どもとおだやかに接することができるように。


私でよければ、


しんどい時はお話を聞かせていただき、あなたを心の面からお手伝いします。

親も子どもも、しあわせな毎日を作りましょうね。

*・゜・*・゜・*・゜・*・゜・

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