「そのままの自分に自信を持つ」どうしてできないの?どうしたらいいの?

「そのままの自分で、自信を持てる」

こんにちは、森川です。

少し前に、Mさんから素敵な言葉をいただきました。

日々慌ただしく過ぎていく中で、

自分の心を整える大切な場所が「相談室そら」です。


そのままの自分で自信を持てるよう、

そっと背中を押してもらえて、

とても感謝しています。

ありがとうございます。

(Mさん)

こんなに素敵な言葉をいただいて、

心の底から、本当に嬉しいです。


一生の間に出会える人は限られています。

その限られた時間の中で出会えたこと。

その機会を作っていただいたこと。


本当にありがとうございます…!

「そのままの自分で自信を持つ」どのくらい、できていますか?

Mさんからいただいたお便りの中には、

「そのままの自分で自信を持てる」という言葉が書かれていました。


本やSNSではよく、

「そのままの自分で自信を持つ」

といった言葉を見ますね。


よく言われる言葉ですが、

あなたはどのくらい、

「そのままの自分」に自信を持っていますか…?

相談室そらでは、

自信を持とうと思うんですが、

持てないんです…!

こんなお話をお聴きすることがあります。

「自信を持とう!」と言われるけど、

「持とう!」と思って持てたら、

苦労はしないよ…

このような切ない思いが感じられることもあります。


本当に、そうなんですよね…

「自信を持つ」ことが良いのはわかっている。

本でも、SNSでも良く書かれている。


でも、持てないから困っているんだ…!

こういうこと、あるんですよね。

私もよくわかります(T_T)

それで、これは本当に気を付けてほしいのですが、

人によっては、

「自信を持ちなよ!」と言われて、

「自信を持とう!」と自分に言い聞かせているのに、

どうしても不安や怖さに負けてしまう…


あぁ、やっぱり自分はダメだな…

このようなことを繰り返して、

自信を持つどころか、

かえって自信を失ってしまうことがあります。


「頑張ってみるけど、できない」

「もう一度試みるけど、やっぱり変われない」


こういうことは、

少しずつ少しずつ、私たちの自信や自己肯定感というものを削り取ってしまいます。


だから、

上手くいかない場合はちょっと立ち止まって、

その方法で良いのかな?と考えてみることが大事なのです。

嫌な思い、悲しい体験をしてきていませんか

「自信を持とう!」と思って、

実際に持つことができた!


このような方も、もちろんいらっしゃるでしょう。

それはきっと、

その方法が合っていたのだと思います。


でももし、

「自信を持とう!」と思っても持てない…という場合は、

少し考えてみてください。


もしかして、

「自信を持とう!」と思っても持つのが難しいほど、

嫌な思いをしてきていませんか…?


悲しい体験をしていませんか…?

私たちは子どもの頃、

まわりの大人との関わりを通して

「自分はどういう存在なのか」を学びます。


たくさん大切にしてもらえたら、

「自分は大切にしてもらえる存在」

そんな感覚を育めるでしょう。


そしてそれが、

安心感や、自己肯定感、自信につながります。



でももし、

まわりの大人から繰り返し、

「そんなものが好きなんて、変な子ね」

「○○ちゃんはできるのに」

「あなたはいつも失敗するよね」

「そんな小さなことで泣くなんて、弱い子ね」

こんなことを言われていたら、どうでしょうか?


どれも本当に、

書くのも憚られるほど切ない言葉だと思います。


子どもは、

「そのままの自分ではダメなんだな」

「自分は劣っているんだ」

「○○ちゃんのようにならないと、受け入れてもらえないんだな」

こんなふうに感じてしまうかもしれませんよね。


そして、

このようなメッセージを何回も受け取っていたら、

傷つきが重ねられるだけでなく、

それが正しいような感覚になってしまうことも、あるかもしれません。



どこかで

「いやいや、あなたはそのままでいいんだよ」

「大丈夫だよ」

と言ってくれる人に出会い、訂正されれば変わるかもしれませんが、


そのような機会が無いと、

そのまま大人になってしまうこともあるでしょう。


大人になってからも、

「ちゃんとできれば認めてもらえる」

「相手の期待する人間でなければならない」

「失敗したら価値がなくなる」

こんなルールを持ったまま、

社会で頑張っている場合もあるのではないでしょうか。

私たちは機械ではないから、簡単に上書きできないことも

このような、

自信のなさが過去の体験に深く関係している場合、

「自信を持とう!」と思っても、

なかなかうまくいかないことがあります。



「そのままの自分を、認めてもらえなかった」

「そのままの自分でいることを、許されなかった」

「頑張らなければ、受け入れてもらえなかった」


こういう経験が実際にあったんですよね…


傷つく言葉が、心の深い場所に刻まれていたり、

もう、そのときに習慣になった考え方が、

当たり前のようになっている場合もあるでしょう。



そうすると、

頭の中の考え方や記憶を、

「パソコンに書かれていた文字を消して、書き直す」ように、

簡単に書き替えられないこともあるんですよね。


上書きしようとしても、

下からどんどん不安や怖さ、戸惑いが出てきてしまうこともあると思います。


深い傷、たくさんの経験があるなら、

なおさらだと思います。

だから、このような方は、

「すぐに、全部変えたい!」というのはよくわかるのですが、


一朝一夕にすべてを変えようとするのではなく、

問題の根本から、

しっかりと着実に変えていくのが、とても大切です…!



もう本当に、

「経験上、根っこから取り組まないとダメだ」

「しっかり向き合ってみよう」

このような姿勢、決心がある場合は、

ご相談者さまのその気持ちから、

するすると絡まった糸がほどけてくることが多いです。


今は流れの速い世の中ですが、

心のことに関しては、

しっかり、着実に、が大切なのです。


私たちは、機械ではないですからね。



具体的な方法はひとりひとり異なるため、

ここですべてを書くことは難しいですが、

今日はみなさんに

「これを考えて欲しい!」

「これを覚えておいてほしい!」

ということをふたつ、お伝えしたいと思います。

ぜひ参考にしてください(^-^)

①出来事を改めて振り返ってみる

あなたの心の中にある出来事を、

改めて振り返ってみましょう。


「うまくできなかったこと」

「認めてもらえなかったこと」

「怒られたこと」


このようなことに対して、

「自分が良くなかったから」

「自分が足りなかったから」

と考えて、自信を持てない原因のひとつになっている場合がありますが、


もしかしたら、それは、

あなた自身に問題があったからではないかもしれませんよ。

「あなたに問題があったから、認めてもらえなかった」のではなく、

あなたのまわりの人がどんな価値観、考え方を持っていたのか、

そして、

どのような振る舞いをする人だったのか。



実はこちらが問題になっていることが、よくあります。



子どもは、出来事を客観的に観ることは難しいです。


「今いる環境」がすべてで、

「これが普通」と思いますし、

経験も少ないです。

知らないこともたくさんあります。


だから、広い視野で考えることはできないんですよね。


でも、今ならどうでしょうか。



当時のまわりの人たちが、

その人たちなりの考えや感情であなたに接して…


その結果、

「認めてもらえない」という経験をした、ということはないでしょうか…?



実はこういうことが、

隠れた「本当の問題」であることも多いのです。


今の自分の考え方に紐づいている経験を、

ちゃんと振り返っていきましょう。

②心が温かくなる、新しい経験を重ねること

「そのままの自分を受け入れよう」と思っても、

受け入れられないんです。

そのままの自分でいいとは思えないんです。

こんなふうに感じている人もいらっしゃるかもしれません。


でも、ちょっと想像してみてくださいね。


もし、

失敗しても、関係が壊れなかった。

完璧ではない自分の話をしても、相手は離れていかなかった。

成果とは関係なく、一緒にいてくれる人がいた。

こんな経験が何度も積み重なったら、

どうでしょうか?

「ちゃんとできなくても、人とのつながりは続くことがあるんだ」

「そんなに心配しなくて大丈夫かもしれない」

「そのままの自分でも受け入れてもらえるんだ」

最初は信じられなくても、

しだいに、こんなふうに感じるようになるかもしれませんね。


また、

体調が悪くて何もできない日でも、

「今日は休んでいいよ」と自然に接してくれる人がいた。

自分が何も提供していなくても、

優しくしてくれる人がいた。

このような経験を重ねたらどうでしょうか?


もしかしたら、

何かをできないときがあっても、

大切にしてくれる人はいるんだ。

そんな、とっても大切なことを学べるかもしれません。


人はこのようにして、

少しずつ自分の中にあるルールが変わっていくことがあります。


これらは、

ひとりで頭の中のルールを書き換えようとしていては得られないことです。



だれかによって作られた傷つきや自信のなさが、

だれかによって癒されていく――

変わっていく――


私たちは、こういうことがあるんですよね。

そして、

自然に変化をして、

振り返ってみたら「あぁ、自分はかなり変わったな」と感じられる。


だから、

新しい、心が温かくなる体験は大切なのです。

少しずつ信頼を積み重ねていける、安定した関係と時間が必要

ここでひとつ注意です。


何度も切ない体験をしてきた場合、

新しい経験をすぐに信じることはできないかもしれません。


たとえば誰かに

「あなたと一緒にいると楽しい」と言われても、

「気を遣っているだけだ」

「本当の自分を知ったら離れてしまうかも」

こんなふうに疑ってしまったり、

不安になってしまうことがあります。


でも、

認めてもらえなかった経験が多いと、

どうしてもすぐ、信じられないこともあるんですよね。


それだけ、傷ついてきたということかもしれません。



だから、

「信じられない!自分はダメだ!」とか思わなくてもいいんです。


そらでも、

そう言った気持ちを教えてくださる方は少なくありませんが、

焦らなくてもいいんですよ。


少しずつ信頼を積み重ねていける、

安定した関係と時間が必要
なんですよ。

焦らず、着実に。表面的ではなく、根本から。

必ずしも古い記憶が消えるわけではないけど、

昔はそう信じるしかなかった。

そう信じていた。

でも、今は別の可能性も考えられる。

こういう新しい大切な学習を、

「振り返り」と「新しい体験」を通して、

着実に積み重ねていきましょう。


私がよく、ご相談者さまに言っていることですが、


焦らず、着実に。

表面的ではなく、根本から。




もうどうしたらいいかわからなかったら、

その思いも大事にしながら、私も一緒に考えますから、

いつでも連絡してください。


また、

「言ってみる」「伝えてみる」「聞いてみる」

「それでも大丈夫なんだ」

こんな経験を、そらでしてみるのもいいと思います。


こういう特別な場所が大切で、

その経験が、あなたの安心や自信につながるのではないでしょうか。


「振り返り」と「新しい経験」

どちらも大切にしてくださいね(^-^)

 

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