子ども時代

実は私自身、
子どもの頃からまわりの顔色をうかがい、
自分の気持ちや意見を言うのが苦手な子でした。
家にも学校にも、
自分が安心して居られる場所が無く、
「信用できる人なんていない」
「相談なんてできない」
そんな思いをずっと抱えて生きてきました。
いつも平気なフリをしていましたが、
本当は周りの人からどう思われるかが怖くて、
毎日ストレスを抱えていました。
子どもの頃から、体の不調があらわれていて、
「ストレスだったんだ」と気付いたのは大人になってからでした。
絶望の中での出会い

その後、大人になり自由を得たはずなのに、
人間関係や孤独感に何度もつらくなりました。
山あり谷ありの末に結婚し、子育てを始めますが、
今度は過去の記憶が思い出されて
情緒不安定の日々。
心のコントロールができなくなり、
子どもに怒りやストレスをぶつけてしまうことが続きました。
自分自身がつらい家庭を経験しているにも関わらず、
大切なわが子に「負の連鎖」を繰り返してしまう――
涙と自己嫌悪のつらい毎日でした。
そんな絶望的な中で出会ったのが「心理学」の本でした。
書店で「これだ!」と手に取り、
自分の心と向き合うようになります。
私は自分の気持ちに気づき、
心から笑い、喜べるようになっていきました。
どん底だった日々が少しずつ、
楽しく、素晴らしい毎日に変わっていったのです。
心の重荷を下ろし、思考を整え、
自分自身を大切にできるようになり、
「生きていて良かった」と思える――
ようやく私は心から幸せと感じられる、
「私らしい人生」を歩めるようになりました。
「相談室そら」を開く

その後、
「自分と同じようなつらい思いをする人を、
ひとりでも減らしたい!」
そんな強い思いからカウンセラーを志します。
- メンタル心理カウンセラー
- 一般財団法人NLPミレニアムジャパン認定LC(ライフチェンジ)プラクティショナー
- 保育士
を取得。
自身の過去の経験を生かして、
オリジナルのカウンセリングメソッドを開発します。
そして、2017年に「相談室そら」を開設しました。
活動後はご相談が日々入り、
子どもの頃から、
人間関係の疲れや「生きづらさ」をひとりで抱えてきた。
子どもに自分がされたことを繰り返してしまい、
子育てがつらい。
「変わりたい」
と思っているのに変われない。
など、お話の内容は多岐にわたります。
「相談室そら」を卒業した方からは、
「こんなに穏やかな気持ちになれるとは思わなかった」
「ひとりではたどり着けなかった。
本当に感謝している」
といった声をいただいています。
心からこの仕事に出会えてよかったと感じています。
今後もご縁のあった方を大切にしながら、
アダルトチルドレンさんやHSPの気質で悩んでいる方に向けて、
「自分らしい、おだやかな人生」を歩むためのサポートを
心を込めて行っていきます(^-^)
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