「ぐるぐる思考」になっていませんか?

「あの時言ったこと、どう思われたかな・・・」
「メールしてみようかな」
「いや、こんなことでメールしなくていいって言われるかな」
「でも、した方がいいかな」
このように、ぐるぐると考えてしまうことはありませんか?
「HSP」を提唱したアーロン氏によると、HSPさんには「4つの特徴」があります。
そしてそのひとつは、「深く考えて処理する」という特徴です。
この特徴によるメリットは多くあります。
しかし一方で、「考え過ぎ」が起こり、ストレスや疲れにつながってしまうことがあります。
今回はHSPさんのこのような特徴と、それにともなうストレスや疲れへの対処法についてのお話です。
「ぐるぐる思考」と「思考回路の癖」

まず、ぐるぐる思考になってしまうのは、
「HSPの気質」
に加えて、
「思考回路の癖」
がある場合がほとんどです。
思考回路の癖は、育った環境や経験から生まれます。
「こうしなければならない」
「そういうものだ」
という「思い込み」が考え方に大きな影響を与えているのです。
「HSPの気質」は生まれ持ったものなので、なんとかするのは難しいでしょう。
しかし、後天的に身に付けた「思考回路の癖」は本人次第で変えることが可能です。
思い込みに気づき、変化させましょう

人は誰でも、大なり小なり「思い込み」を持っています。
しかし、それが「思い込み」であり、自分の思考回路に影響を与えているということは、本人でも気付かないことが多いものです。
気付かないから、そして、気付いたとしてもその後にどうしたらいいかわからないから、抜け出せなくて苦しいのです。
「優しい人でいないと、みんなから好かれない」
「せっかく誘ってくれたのに、断ったら何か言われるかも」
あなたがぐるぐると考えて悩んでしまう根底に、このような「思い込み」はありませんか?
心が楽な毎日へ

相談室そら では、あなたの気持ちを否定することなく、この「思い込み」を改めていきます。
思い込むなら、あなたの人生にとってプラスになる思い込みをした方がいいのです。
不要な思い込みを手放し、生きやすくなることは、HSPの良さを活かすことにもつながります。
不安な気持ちも減るので、心穏やかに過ごすことができます。
ぜひあなたのお気持ちを聴かせてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。