
子どもにイライラして、
大きな声で怒ってしまった
くっついてきたわが子に、
つい冷たくしてしまった
本当は優しくしたいのに、
うまく対応できない
こんなこと、ありませんか?
そしてそのあとに、
また怒ってしまった…
優しいお母さんじゃなくて、ごめんね
そんなふうに、
自分を責めてしまうことはありませんか?
子どものことは大切なのに、
優しくできない。
頭ではわかっているのに、
心がついてこない。
私自身も同じように悩んだことがあるから、
これがどんなに切ないことか、
痛いほどよくわかります(T_T)
子どもも悲しいと思いますが、
お母さん自身も胸が痛いですよね…
どうして、子どものことは大切なのに、
優しくできないのでしょうか?
どうしたらいいのでしょうか?
まず、
優しくできない原因を4つ紹介します。
あなたの状況や気持ちを振り返りながら、
ゆっくり読んでみてくださいね。
①忙しさや疲れに、余裕がなくなっていませんか?

子育ては、本当に大変なお仕事です。
睡眠不足になったり、
自分の食事もゆっくり取れなかったり、
子どもに振り回されたり…
家事や仕事が重なり、
ワンオペ状態であれば、
負担はさらに大きくなるでしょう。
お母さんだって、ひとりの人間ですから、
心にも体にも余裕がなくなったら、
優しくしたくても難しくなってしまいますよね…
特に、感受性が高い人は、
子どもの声や動きなどの刺激を強く受けやすいです。
気づかないうちに疲れを溜めていて、
イライラしたり、気力が無くなったりしてしまうこともありますよ。
②「ちゃんとやらなきゃ」というプレッシャーはありませんか?

お母さんなんだから、きちんとしなきゃ
しっかり育てなきゃ
そんな思いを強く持っていませんか?
「きちんとしよう」
「しっかり育てよう」
その思いは、とても素敵です。
でも、あまりに強くなり過ぎると、
本当は少し休みたいのに、
「まだやることがある」と自分を動かし続けてしまったり、
うまくできないと
「自分はダメだ」と感じてしまったり…
そうして、
心がずっと緊張した状態になっていることがあります。
「ちゃんとやらなきゃ」
その思いゆえに心の余裕がなくなって、
子どもに優しくしたい気持ちがあっても、
つい厳しくなってしまい、
「どうしてできないんだろう…」と悩んでしまうのですね。
③他の人と比べていませんか?

SNSや周りのお母さんを見て、
みんなちゃんとできているのに…
それに比べて私は…
そんなふうに感じてしまうことはありませんか?
実は私も、
まわりのお母さんと比較して落ち込んだことが何度もあります。
他のお母さんがとても余裕があるように見えたり、
子どもに優しく接している姿を見て、
自分はできていないように思ったり…
人間だから、
つい誰かと比べてしまうこともあるでしょう。
でも、
頻繁に比べたり、
自己肯定感が低く、自分に自信が無かったりすると、
お母さんの不安や落ち込みは大きくなって、
子どもに影響してしまうこともありますよ。
④過去の経験の影響を引きずっていませんか?

子どもの頃の経験は、
大人になってからの子育てにも大きく影響することがあります。
たとえば、
厳しく育てられたり、
気持ちを受け止めてもらえなかった経験があると、
同じような場面で心が反応してしまうことがあります。
このくらいで泣くなんて
私はこんなふうにしてもらえなかったのに
そんな思いがふと浮かんできて、
つい強い言い方をしてしまう…
また、
優しくされた経験が少ない場合は、
どうやって関わればいいのか分からない
と感じることもあるでしょう。
これはあなたが冷たいからではなく、
経験していないがゆえの「わからなさ」なんですよね。
「優しいお母さんになれない」
この背景には、
このようにさまざまな理由が隠れています。
もちろん、
今あげた理由以外の場合もあります。
ただ、ひとつ言えることは、
どの場合も、お母さんも子どもも切ないということ。
できるなら笑顔で、
子どもとおだやかな時間を過ごしたいですよね。
では、
そのためにはどうしたらよいのでしょうか?
3つ、ぜひ知ってほしいことをお伝えしますね。
①ひとりの時間を持つこと

まずひとつ目は、
ひとりの時間を持つことです。
子育てをしていると、
常に子どものペースで動くことが多くなります。
子どものタイミングに合わせて起き、
食事をし、外出して、休む――
自分の気持ちや感覚を後回しにしなければいけない場面も、
たくさんありますよね。
そんな日々が続くと、
心の中の余裕が少しずつ減っていきます。
優しくしたい気持ちがあっても、
心に余裕が無ければうまくできなくなってしまいますよ。
特に、
感受性が高いHSP気質の方は、
音や声、周囲の空気感など、さまざまな刺激を受け取りやすく、
気づかないうちに疲れをためやすい傾向があります。
ひとりの時間が取れない状態が続くと、
回復する間もなく
疲れが積み重なってしまうこともあるでしょう。
心と体の緊張をゆるめて、
余裕を持つため――
好きな飲み物をゆっくり飲んだり、
あなたのペースで行動したり…
忘れてかけていた「あなたの感覚」を取り戻すような過ごし方を
してみてくださいね。
②あなたにとっての「優しいお母さん」を明確にすること

あなたにとって「優しいお母さん」とは、
どんなお母さんでしょうか?
どんなときも、
怒らないお母さんでしょうか…?
不安なときは、
側にいてくれるお母さんでしょうか…?
実は、
このような「理想像」が曖昧なままだと、
周りの情報や他の人のやり方に影響を受けやすくなります。
SNSや育児書、周囲のお母さんたちを見て、
そのたびに「こうしなきゃ」と思い、
気持ちが揺れてしまうのです。
その結果、
「できていない自分」に目が向き、
イライラや落ち込みが増してしまう…
このようなこと、
実は多いように感じます。
イライラや落ち込みに振り回されないために――
「優しいお母さんになりたい」と感じていらっしゃる場合は、
一度立ち止まって
「優しいお母さんって、どんなお母さんかな?」
と、いつもより一段深く考えてみてください。
あなたにとっての「優しいお母さん」が明確になると、
まわりの情報に振り回されづらくなります。
取捨選択がスムーズにできるようになり、
心のおだやかさにつながるでしょう。
ぜひ、
あなたの「理想のお母さん」を具体的にしてみてくださいね。
③心の傷を癒し、考え方を整えること

「優しいお母さんになりたいのに、なれない」
この背景には、
これまでの経験や心の傷が影響していることがあります。
子どもの頃に感じた寂しさや悲しさ、
満たされなかった思いが、
今の子育ての中でふとした瞬間に呼び起こされて、
イライラや不安が湧いてきてしまう…
頭ではわかっているのに、
感情が強く動いて、
自分でもコントロールできなくなる…
このようなことは、
忍耐力や努力が足りないわけではなく、
お母さんの育った環境の影響により起きていることが
本当に良くあります。
また、
優しくしてもらった経験が少なければ、
「優しい接し方」がわからなくて、
うまくできないと感じてしまうこともあるでしょう。
「『できたこと』に目を向けよう」
「前向きに考えよう」
そう思っても、
自分のことを認められない
できなかったことに、
どうしても目が向いてしまう
わかっていても、
他人と比較してしまう
このような場合もあると思います。
もしかしたら――
「今」に影響を与えるような経験を、
してきていませんか?
このような場合は、
心も考え方も、優しく整えていくことが大切です。
・あなたをイライラさせるもの
・あなたを落ち込ませてしまうもの
・あなたを不安にさせているもの
このようなことを、
ひとつひとつ、きちんと解消させていくのです。
この過程は、
ひとりひとり、合う方法や流れが違います。
みんな違う経験と個性を持っているのですから、
一概に「これをしたら解決するよ!」なんて言えないのは当然ですよね。
だから、
ここでは覚えておいてほしいことをひとつ、
お伝えしたいと思います。
それは――
あなたの状況や気持ちに合わせて、
あなたに合う方法を選ぶこと
「なんだ、そんなこと」と思うかもしれませんが、
「うまくいかない」
「変わらない」
というのはつまり、
「自分に合っている方法ではない」のかもしれません。
自己肯定感が十分でない場合は、
このときに「自分が良くなかった」と考えて、
迷子になってしまうこともありますから注意ですよ。
あなたも子どもも、おだやかに、
笑顔で過ごせる時間が増えますように。
もし、ひとりでは難しいと感じたときは、
私でよければお話させていただきます。
どんなお話でもお気軽に。
あなたとお子さんの時間が、
やさしいものでありますように。
(⁎ᵕᴗᵕ⁎)


