
子どもにイライラして、
大きな声で怒ってしまった
くっついてきたわが子に、
つい冷たくしてしまった
本当は優しくしたいのに、
うまく対応できない
こんなこと、ありませんか?
そのあとに、
また怒ってしまった…
優しいお母さんじゃなくて、ごめんね
そんなふうに後悔して、
落ち込んでしまうことはありませんか?
子どものことは大切なのに、
優しくできない。
頭ではわかっているのに、
心がついてこない。
私自身も同じように悩んだことがあるから、
このようなお話を聴くたびにいつも、
心が締め付けられるような気持ちになります(T_T)
子どもも悲しいですが、
お母さん自身もつらいですよね…
今日は、
お母さんも子どもも、
笑顔でおだやかな時間を過ごせるように。
「優しいお母さんになりたい」と思っていてもうまくいかない場合の
主な原因と、
どうしたらいいかな?というアドバイスを書いてみたいと思います。
あなたの状況や気持ちを振り返りながら、
ゆっくり読んでみてくださいね。
①忙しさや疲れに、余裕がなくなっていませんか?

子育ては、本当に大変なお仕事です。
睡眠不足になったり、
自分の食事もゆっくり取れなかったり、
子どもに振り回されたり…
家事や仕事が重なり、
ワンオペ状態であれば、
負担はさらに大きくなりますよね。
お母さんだって、ひとりの人間ですから、
心にも体にも余裕がなくなったら、
優しくしたくても難しくなってしまう、
そんなこともあると思います。
特に感受性が高い人は、
子どもの声や動きなどの刺激を強く受けやすいです。
気づかないうちに疲れを溜めていて、
それが「優しくできない」につながってしまうこともありますよ。
②「ちゃんとやらなきゃ」というプレッシャーはありませんか?

お母さんなんだから、きちんとしなきゃ
しっかり育てなきゃ
そんなプレッシャーを強く感じていませんか?
「きちんとしよう」
「しっかり育てよう」
その思いは、とても素敵です。
立派なお母さんだと思います。
でも、この思いがあまりに強くなり過ぎて、
「プレッシャー」になってしまうと、
本当は少し休みたいのに、
「全部しっかりやらなきゃ」と自分を動かし続けてしまったり、
うまくできないと
「自分はダメだ」と感じてしまったり…
そうして、
体や心に無理をかけたり、
自己嫌悪したりしていたら、
心に余裕がなくなってしまいますよね。
子どもに優しい母でありたいと思っていても、
つい厳しくなってしまうこともあると思います。
「ちゃんとやらなきゃ」といったプレッシャーはないかな?と、
自分に問いかけてみてくださいね。
③他の人と比べていませんか?

SNSや周りのお母さんを見て、
みんなちゃんとできているのに…
それに比べて私は…
そんなふうに感じてしまうことはありませんか?
他のお母さんがとても優しくて、
自分はできていないように思うことはありませんか?
人間だから、
つい誰かと比べてしまうこともあると思います。
でも、
自己肯定感が低くて、自分に自信が無かったりすると、
つい人の目が気になって頻繁に比べたり、
「もっと他のお母さんのようにしなきゃ」と感じて、
「他のお母さん」に振り回されてしまいやすくなります。
そんな毎日だと、
気持ちに余裕が無くなって、
子どもに対して厳しく当たってしまうこともありますよね。
④過去の経験の影響を引きずっていませんか?

子どもの頃の経験は、
大人になってからの子育てに大きく影響することがあります。
たとえば、
厳しく育てられたり、
気持ちを受け止めてもらえなかった経験があると、
同じような場面で心が反応してしまうこともあるでしょう。
このくらいで泣くなんて
私はこんなふうにしてもらえなかったのに
そんな感情が湧いてきて、
きつい言い方をしてしまう。
このようなことはないでしょうか?
また、
優しくされた経験が少ない場合は、
どうやって関わればいいのか分からない
そんなふうに感じることもあるかもしれません。
このような「過去の経験」が影響して、
「子どもに優しくできない」ということもありますよ。
*・゜・*・゜・*
今見てきたように、
「優しいお母さんになれない」
この背景には、
さまざまな理由が隠れています。
もちろん、今あげた理由以外の場合もあります。
あなたの場合は、
どんな理由だったでしょうか?
では次に、
お母さんがもっとおだやかな心で過ごし、
子どもに優しくできるようになるために、
ぜひ知ってほしいことを3つ、お伝えしますね。
①ひとりの時間を持つこと

まずひとつ目は、
ひとりの時間を持つことです。
子育てをしていると、
子どものペースで動くことが多いですよね。
子どものタイミングに合わせて起き、
食事をとり、外に出かける――
自分の気持ちや感覚を抑えなければいけない場面も、
全部後回しにしなければいけない場面も、
たくさんあると思います。
そんな日々が続くと、
心の中の余裕が少しずつ減っていきます。
優しくしたい気持ちがあっても、
心に余裕が無ければ、優しくできなくなってしまいます。
特に、
感受性が高いHSP気質の方は、
音や声、周囲の空気感など、さまざまな刺激を受け取りやすく、
気づかないうちに疲れをためやすい傾向があります。
ひとりの時間が取れない状態が続くと、
回復する間もなく
疲れが積み重なってしまうこともあるでしょう。
心と体の緊張をゆるめて、
余裕を持つために――
少しでいいので「ひとりの時間」を作り、
好きな飲み物をゆっくり飲んだり、
あなたのペースで行動したりしてみてください。
いつも大事にできない「あなたの感覚」を感じ直すような過ごし方を
してみてくださいね。
②あなたにとっての「優しいお母さん」を明確にすること

大事な質問をします。
じっくり考えてみてくださいね。
あなたにとって「優しいお母さん」とは、
どんなお母さんでしょうか?
どんなときも、
怒らないお母さんでしょうか…?
不安なときは、
側にいてくれるお母さんでしょうか…?
実は、
このような「『優しいお母さん』の理想像」が曖昧なままだと、
周りの情報や他の人のやり方に
振り回されやすくなります。
SNSや育児書、周囲のお母さんたちを見て、
そのたびに
「もっとこうしなきゃ」
「自分はできていない」と
心が揺れ動いてしまうのです。
その結果、
イライラや落ち込みにつながり、
心の余裕が減り、
子どもに優しくできなくなってしまう…
このようなこと、
実は多いように感じます。
まわりに振り回されないために――
一度立ち止まって
「優しいお母さんって、どんなお母さんかな?」と、
いつもより一段深く考えてみてください。
あなたにとっての「優しいお母さん」が明確になると、
まわりの情報に振り回されづらくなります。
取捨選択がスムーズにできるようになり、
心の余裕につながります。
ぜひ、
あなたの「理想のお母さん」を具体的にしてみてくださいね。
③心の傷を癒し、考え方を整えること

「優しいお母さんになりたいのに、なれない」
この背景には、
これまでの経験や心の傷が影響していることがあります。
子どもの頃に感じたつらさや悲しさ、
満たされなかった思いが、
今の子育ての中でふとした瞬間に呼び起こされて、
頭ではわかっているのに、
感情が強く動いて、
自分でもコントロールできなくなってしまう――
または、
子どもの頃に言われたことが
プレッシャーや完璧主義の傾向につながっていて、
心の余裕が無くなってしまう――
このようなことは、
本当に良くあります。
育った環境ゆえに、
「『できたこと』に目を向けよう」
「前向きに考えよう」
そう言われても、
自分のことを認められない
できなかったことに、
どうしても目が向いてしまう
わかっていても、
他人と比較してしまう
このような場合もあると思います。
優しくしてもらった経験が少ない方の中には、
「こんなときに、どう接したらいいんだろう」とわからなくて、
「うまく、優しくできない」と
感じてしまう方もいらっしゃいます。
あなたの場合はどうでしょうか。
「今」に影響を与えるような経験を、
してきていませんか?
このような場合は、
心も考え方も、優しく整えていくことが大切です。
・あなたの心を乱すもの
・あなたを疲れさせてしまうもの
・あなたを窮屈にさせているもの
このようなことを、
根本から、ひとつひとつ、きちんと昇華させていくのがいいでしょう。
ちなみにこの過程は、
ひとりひとり、合う方法や流れが違います。
みんな違う経験と個性を持っているのですから、
一概に「これをしたら解決するよ!」なんて言えないのは当然ですよね。
だから、
ここでは覚えておいてほしいことをひとつ、
お伝えしたいと思います。
それは――
あなたの状況や気持ちに合わせて、
あなたに合う方法を選ぶこと
「なんだ、そんなこと」と思うかもしれませんが、
自己肯定感や自信が十分でない方は、
何かに取り組んでうまくいかなかったとき、
「自分が良くなかった」と考えやすいです。
「努力が足りなかった」
「我慢が足りなかった」
「私の性格が良くない」
そんなふうに「自分の問題」としてとらえ、
ますます追い込まれてしまうことがあります。
「あなたの問題」なのか、そうではないのか、
この線引きを上手に引けることも大切ですよ。
*・゜・*・゜・*
あなたも子どもも、おだやかに、
笑顔で過ごせる時間が増えるように。
もし、
ひとりでは難しいと感じたときは、
私でよければお手伝いさせていただきます。
どんなお話でもお気軽に。
あなたとお子さんの時間が、
やさしいものでありますように。
(⁎ᵕᴗᵕ⁎)


