「ママ友」との関係で、悩みを抱えていませんか?

「本当は帰りたいけど、
他のお母さんの目が気になって帰れない」
「ママ友の頼みや誘いを断れなくて、
ついOKを出してしまう」
「本当はモヤモヤした気持ちがあるけど、
いつも我慢している」
「ママ友」との関係で、
こんな気持ちを感じていませんか・・?
相手の顔色をうかがいすぎて、
疲れていませんか・・?
「ママ友」は、
情報を交換したり、
子育て相談をしたり、
一緒にランチやお茶をしてリフレッシュをしたりと、
子育て中のお母さんにとって
とても心強い存在になることがあります。
だけど一方で、
気を遣い過ぎたり、
振り回されてしまったりと
疲れる原因になってしまうこともあるんですよね。
子どもが小さい頃は
「お母さん同士の関係」だったのが、
子どもが大きくなるにしたがい
「子ども同士の関係」も加わり、
悩みが複雑になってしまうこともあります。
「どうしたら心地よいママ友関係になるんだろう・・」
と思い悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ママ友に嫌われたくなくて、無理をしていませんか?

「顔色を伺って疲れてしまう」
自分の気持ちを抑えて、
ママ友に合わせてしまう。
このようなとき、
心の中には「嫌われたくない」という気持ちがある場合が多いです。
「嫌われたくない」
という気持ちは、
誰にでもある自然な気持ちです。
できることなら、
嫌われるのではなく、
良い関係を築きたいですよね。
だけど、
この「嫌われたくない」という気持ちが強くなり過ぎると、
心がつらくなってしまうことがあります。
つい自分を抑えたり、
相手に合わせたり、
気を張ったりし続けて、
心が疲れてしまうのです。
ただでさえ大変な子育てです。
子どもだけでなく、
ママ友関係までエネルギーを使っていたら、
つらくなってしまうのも当然だと思います。
これからふたつの質問をします。
子育てで忙しいかもしれませんが、
とても大切な質問なので、
ぜひ自分自身に問いかけてみてくださいね。
『どうしてママ友に嫌われると怖いんだろう・・?』

『あなたはどうして、
ママ友に嫌われるのが怖いのでしょうか・・?』
『今まで、
だれかに嫌われたり、
避けられたりしたことはありましたか・・?』
『いつから頑張っているのでしょう・・?』
「ママ友に嫌われるのが怖い」
という方の中には、
『過去の人間関係』が関係している場合もあります。
いつからか、
ずっと頑張り続けている場合もあるでしょう。
あなたの場合はどうでしょうか。
『あなたの理想のママ友関係は・・?』

次に自分自身に問いかけてみてほしいのは、
次のことです。
『あなたはどんなママと仲良くしたいですか・・?』
『どんなお付き合いをしたいと思っていますか・・?』
具体的にイメージしてみてくださいね。
いつも相手のことを考えていると、
大事な自分の気持ちが見えなくなってしまうことがあります。
大切にできなくなってしまうこともあるでしょう。
たまには、
「あなたの望むこと」や
「あなたの理想」に目を向けてみましょう。
「あなたの気持ち」が大切ですよ。
全員に好かれることは難しいけど、全員に嫌われることもない

あなたは、
「好きだなぁ」
「好感が持てるなぁ」
と感じる人はいますか・・?
反対に、
「なんとなく苦手だなぁ」
「ちょっと合わないかな」
と感じる人はいますか・・?
人間だれしも、
「一緒にいて心地が良いと感じる人」や
「好感が持てる人」がいる一方で、
「なんとなく合わないかな?」
と感じてしまう人もいるものです。
「嫌われる勇気」で有名なアドラー心理学の
『2:6:2(または2:7:1)の法則』は
聞いたことがあるでしょうか。
コミュニティの種類や状況により
数値にばらつきがあらわれる場合もありますが、
10人の人がいたら、
大体次のような比率があると言われています。
10人のうち・・
・2人はあなたのことを良く思っている。
・6~7人は、あなたのことを好きでも嫌いでもない。
どちらでもいいと思っていたり、
状況や気分によって変わることもある。
・1~2人は、あなたのことを良く思わない。
ここで私が言いたいのは、
『すべての人に好かれるのは難しい』ということ。
あなた自身も、
すべての人を同じくらい好きになるのは
難しくありませんか・・?
人間だからどうしても、
相性やその時の状況などの影響を受けてしまいます。
ですが、
すべての人に嫌われることもないでしょう。
あなたに対して好感を持ってくれる人は、
ちゃんといるはずなのです。
「心地よいママ友関係」を築くために

頑張り屋さんはつい、
「うまくいかないこと」や「足りないこと」に
目を向けてしまいやすいです。
わざわざ嫌われる必要もありませんが、
「苦手だな」
「合わないかな」
と感じる人にエネルギーを注ぐよりも、
あなたのことを理解してくれる人や
あなたが心地良く感じる人にこそ目を向けることも、
とても大切なことではないでしょうか。
「お互いに心地良い人間関係」を築いていくためには、
このような考え方も取り入れていくと良いかもしれません。
心の状態や考え方が変わると、
人間関係も自然に変わってきます。
「そのままのあなたを良く思ってくれる、心地の良いママ友」
と無理なく付き合えたらいいですよね。
ときには、
あなたの心のなかにあるものを棚卸しをしたり、
考え方をより良いものにしていくことが必要なときもあるかもしれません。
子どもの成長とともに、
親自身も変化して、より良い毎日を過ごすために。
疲れてしまったとき、どうしたらいいのかわからないときは
私もお手伝いさせていただきます。
お気軽にお知らせくださいね。
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