自分や他人を信じる、根っことなる感覚「基本的信頼感」

ママから得られる

・人と会う時は、いつも気を張っていて疲れてしまう。

・本音を言えない。

・「良い子」を演じてしまう。

・自分の言動は他の人からどう思われているのか、過度に気になってしまう。

このようなことはありませんか。

「自分だけがこうなのかな…」

「どうして私はいつもこうなんだろう…」

と、自分を責めたり、不安になったりしていませんか。

なぜだか自分でもよくわからない、癖のような感じ方、考え方。

それらはもしかしたら、あなたの中にある「基本的信頼感」が関係しているのかもしれません。

「基本的信頼感」は乳幼児期に育まれる

赤ちゃんとママ

基本的信頼感とは、

「自分も周りの人も、この世界も、信頼できるものだ」

という感覚です。

普段は意識しませんが、私たちの考え方や行動の土台となっている、とても大切な感覚です。

この感覚は、私たちが小さいころ、乳幼児期の0~2歳頃に、お母さん(またはお母さんの代わりとなる人も含みます。以降は「お母さん」とだけ書きます)との関わりによって、心の中に育まれます。

生まれて初めての「信頼感」

信頼感
あかちゃんは泣くことで、お母さんに、

「こわい」

「おなかがすいた」

「気持ちが悪い」

などの気持ちを伝えますよね。

そして、お母さんががあやすと、笑ったり、喜んだりします。


「おなかがすいたら、おっぱいやミルクをくれる」

「おむつが気持ち悪かったら、替えてくれる」

「抱っこをしてほしいときは、抱っこをしてくれる」

このような感覚を、あかちゃんは学んでいきます。

そして、

「お母さんは、自分がして欲しいことをしてくれる」

「自分を守ってくれる」

という感覚が赤ちゃんに生まれます。

自分のお世話をしてくれるお母さんに対して抱く、このような安心感が、

生まれて初めての「信頼感」につながります。

だから、あかちゃんにとってお母さんは「特別な存在」なんです。

自分に対する肯定的な気持ちを育む

芽生え

あかちゃんは、お母さんとのこのようなコミュニケーションを通して、

「お母さんに対しての信頼感」

「この世界は大丈夫なんだ、という安心感」

を得ていきます。

さらに、自分の気持ちを認めてもらうことで、

「自分の気持ちは表現していいんだ」

「ちゃんと伝わるんだ」

「自分は大切にされているんだ」

「この世界に存在していいんだ」

という、

「自分に対しての肯定的な気持ち」

も育んでいくのです。

「自分を信じられる。周りの人もこの世界も信頼できる」

基本的信頼感

このようにして、あかちゃんのころに、

お母さんへの信頼感、

自分が生きている世界への安心感、

そして、自分は大切にされていて、自己表現をしたらわかってもらえるという気持ちを育んでいきます。

この、

「自分も周りの人も、この世界も、信頼できるものだ」

という感覚が

「基本的信頼感」です。

意識することはほとんどありませんが、自分と他人、生きている世界に対する感じ方は、私たちが人生を歩んでいく上で、とても重要となる感覚です。

なぜなら、自分を信じ、人を信じることができることで、私たちの言動は変化するからです。

人に頼みごとができたり、ありのままの自分で人と話すことができたり・・・

「どうして自分はできないんだろう?」

の答えがここにあることもあるのです。

大人になってから「基本的信頼感」を補うには

輝く毎日に

・人と会う時は、いつも気を張っていて疲れてしまう。

・本音を言えない。

・「良い子」を演じてしまう。

・自分の言動は他の人からどう思われているのか、過度に気になってしまう。

このように感じる場合、子どものころの経験も考えられますが、もしかしたら、基本的信頼感が十分に育っていないということもあります。

とはいえ、0~2歳頃の記憶など、ない人がほとんどです。

基本的信頼感が育まれたかどうか、わからないことが多いでしょう。

ですが、もし、

「自分は基本的信頼感が足りないのかもしれない」

「だから生きづらいのかもしれない」

と思われる場合は、可能なら、ご自分のお母さんとお話をしてみることが一番よいと思います。

お話をすることで、親の気持ちがわかったり、あなたの気持ちを認めてくれたりという可能性があります。

もし、お話ができる関係なら、

「今、どのような気持ちなのか」

「どう思ってきたのか」

「どうしてほしいのか」

を伝えてみるのがよいでしょう。


しかし、さまざまな事情により、それが難しいことも多いと思います。

そのような場合は、カウンセラーや専門の方と相談をしていきましょう。

基本的信頼感は本来、小さい頃に得られるものです。

そのため、

「一瞬で、すぐに解決する」

ということは難しいでしょう。

しかし、「なんとかしたい」「前へ進みたい」というお気持ちは、必ず力になります。

この記事を読んでくださっている方は、もしかしたら、ずっと悩みを抱えていたり、ご自分で本やネットを使って調べたりして、試行錯誤をしながら、とても頑張ってこられた方かもしれません。

「変わりたい」という気持ちは、必ず変化につながります。

基本的信頼感

相談室そらでは、アダルトチルドレンやHSP、生きづらさ、親子関係や子育て中の負の連鎖に関するご相談を行っております。

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