・いつも人の顔色を伺って話を合わせていて、ひとりになった時にどっと疲れが出る。
・友達や義両親の誘いを断ることができない。
・帰りたいのに、どう思われるのかが気になって帰ることができない。
・自分の気持ちに嘘をついて、相手に合わせてしまう。
・そんな自分が嫌で、何とかしたいと思っている。
・人に合わせてばかりで、「本当の自分」って、何だろう・・・と思うことがある。
このように感じることはありませんか?
人に接するたびに、疲れていませんか?
どうしたらもっと楽に、毎日を過ごすことができるのでしょう。
「アダルトチルドレンかもしれない」と思っていませんか?
「アダルトチルドレン」と呼ばれる方は、幼い頃、
・家族の顔色を伺っていた。
・相手の機嫌を取ったり、怒らせないようにしなければならなかった。
・身体的な暴力や、言葉の暴力により傷付けられてしまう環境だった。
・自分の気持ちや意見は、何度も否定されたり、馬鹿にされたりした。
というような経験をしていらっしゃいます。
そして、大きくなって家族以外の人と接するときでも、無意識に過剰に気を遣ってしまったり、人の顔色や態度に敏感に気付き、「相手は自分のことで嫌な気持ちになったかもしれない」と不安を感じたり。
アダルトチルドレンの方は、不安や緊張から、
「人に過剰に合わせてしまう」
ということをしてしまいがちなので、人と接するたびに、こころが疲れてしまいます。
人の顔色や、反応を伺うことが自体は悪いことではありません。
相手の表情や態度から、相手がどのような状態なのかを察することは、人間関係において大切なことです。
全く相手の気持ちを考えずに、いつも自分本位な言動ばかりしていたら、「相手のことを考えられない無神経な人」と思われる可能性もあります。
人の顔色や反応を全く気にしないのではなく、
『必要以上に、相手の顔色を伺い、自分の気持ちを押し込めて、心が疲れるほど相手に合わせなくても大丈夫』
ということです。
自分らしい毎日にするために大切なこと。
「自分の気持ちに耳を傾けて、大切にすること」
「人に合わせずぎて疲れてしまう・・・」
もしあなたがそう感じていたら、私は、
「今まで、あなたはたくさん頑張ってきた。
もう、そんなに頑張って、人に合わせる必要は無いよ。
肩の力を抜いて、あなたらしい毎日をつくっていいんだよ。」
とお伝えしたいです。
そして、「自分らしい毎日」のために、まずは、
「自分がどう感じているか」
を大切にしてください。
本当は、あなたはどうしたいですか?
どうしたかったのですか?
どう感じたのですか?
周りの人にばかり注意が向いているとき、自分のこころは置き去りになっています。
自分の気持ちに焦点を当ててみましょう。
その時は難しくても、後からでも大丈夫です。
「本当は、帰りたかったんだね」
「断りたかったんだね」
「大変だったね」
と、自分の気持ちに耳を傾けて、確認して、認めてあげましょう。
心の中に「怖さ」を抱えていませんか?
ブレーキを緩めていきましょう。
あなたのこころの中に、「怖さ」はありませんか?
嫌われるかもしれない。
傷つくのが怖い。
あなたが弱いわけではありません。
そう感じるほどの、経験をしてきたのですから。
「頭ではわかっているにに変われない」。
もしかしたら、心の中にこのような「怖さ」があって、その気持ちがブレーキになっているのかもしれません。
こころの中の「怖さ」のブレーキを緩めるためには、
少しずつ、新しい経験を積み重ねていくこと
がとても大切です。
今までの多くの経験から作られているブレーキです。
一気に外し、全てを一度に変えていくことは、大きな厚い壁かもしれません。
しかし、小さなことから始めて、
「大丈夫なんだ」
という、新しいプラスの経験を重ねて、ブレーキを緩くしていくことは可能なはずです。
自分を大切にしながら、新しい経験を重ねていくこと
・自分の気持ちを大切にして、耳を傾けて、認めてあげる。
・「怖さ」を抱えていないか、考えてみる。
・小さな新しい、良い経験を積み重ねる。
これらがとても大切です。
うまくいかなくて、落ち込むこともあるかもしれません。
ですが、ひとつひとつと、ちゃんと前へ進んでいます。
どうしたらいいのかわからない、という時には、いつでもご連絡をください。
「変わりたい」という気持ちがあれば、いくつになっても遅いことななく、必ず変化につながります。
少しずつ、「自分らしい人生」にしていきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
ご感想などありましたら、
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今日も穏やかな一日になりますように・・・
(*^_^*)