生きづらさや人間関係、家族との関係、お仕事など・・

「なんとかしたい」ということ、ありますよね。

このような、生きづらさや人間関係、家族との関係、お仕事などの問題は、

『無意識的に同じパターンを繰り返している』場合があります。


努力が足りないわけではなく、

無意識的な考え方が絡んでいることも多いのです。


そんな状態を変化させるためには「気付き」が大切になります。

「気付き」と「変化」の深い関係

なんとなく、

「変化できる！」

「変われる！」

と聞くと、期待が膨らみませんか？


一方で、「気付ける！」と聞いても、

なんだかピンとこないような・・(^-^;


でも、このふたつはとても密接につながっています。



まず、「気付き」とは何でしょうか。

それまで見落としていたことや問題点に気づくこと。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

「それまで気付いていなかった事柄や問題点に気付く」ということで、

たとえば、自分自身の状態や感情、考え方、

そして、自分以外の人の状態や感情、考え方など、多くのことが含まれます。


では、その「気付き」により何が起こるのでしょか？

「気付き」により起こること

いつも頑張り過ぎなくらい頑張っていて、

心身がへとへとになっている人を例に挙げてみましょう。

その人の中では「これが普通だ」と思っていたとします。


そこに友人が

「そんなに頑張らなくていいんじゃない？」

と一言、言いました。


頑張り続けていた人は、

「そんな考え方の人もいるんだ！」

と新しい考え方に気付きました。


そして、

「自分は頑張り過ぎていたのかもしれない」

「もう少しゆるくしてもいいかもしれない」

そんなふうに気付いたことから自分の生活を振り返り、

新しい考え方を持つようになり、

その新しい考えに基づいた選択をするようになるかもしれません。


その結果、

今までより趣味を楽しむようになるかもしれないし、

心の余裕が生まれたことにより、周りの人に対して優しくなることもあるでしょう。


そしてさらに、

「頑張り過ぎない、心に余裕のある自分」にぴったりな人間関係を新しく築き出し、

より豊かな毎日を送れるようになる・・


これはたとえばのお話ですが、大きな「変化」が起きていることがわかるかと思います。


この発端となったのは「気付き」です。

「気付き」は「変化」のきっかけになるのです。

気付きの先に「変化」がある

自分自身の生き方を変化させてきた方はきっとわかると思うのですが、

「変化」は気付きの連続です。

気付きの先に「変化」があります。

などに気付いて認識するから、

その問題の解決に繋がったり、新しい行動に踏み出せたりするのです。


そして、

・その「気付き」を大切にするかどうか？

・「気付き」に向き合おうとするか？

により、どう変わるかも変化するように思います。



「こんな気付きに意味は無い」

とその人が思えば、

その気付きは意味の無いことになるかもしれません。


でも、

「新しいことに気付いた、自分にはまだ気付いていないことがあるのかもしれない、これを活かしていこう」

そう捉える人にとっては、その気付きは大きなきっかけになり得ます。

気付かなければ、そのまま同じことの繰り返し。

「気付く」ことが最初のステップなのです。


だから、「変わりたい」「現状を変えたい」という方は、

ぜひ「気付き」を大切にしてください。

それらが変化へとつながることでしょう。

どうしても自分だけでは気付けないこともある

「気付きを大切に」と言いましたが、

どうしても自分だけでは気付けないことがあります。

「自分だけで考えている時」というのは、

自分の体験や考え方からしか物事を見れないからです。


上の例でも、他人である友人の言葉で気付いていましたよね。



どうしても前へ進めない時は、

何か、気付いていなことがある場合も多いです。


見えていないことがあったり、

どこかで作られた考え方によって、気付くことが邪魔されていたり・・などです。

だからもし、「どうしたらいいのかわからない」という場合はお声がけください。

一緒に考えていきましょう。

そして、たくさんの気付きを重ねながら、より良い毎日にしていきましょう。