「親を許せない気持ち」に悩んでいませんか?

小さい頃のこと。

わかってもらえなかったこと。


助けてもらえなかったこと。

寄り添ってもらえなかったこと。


傷ついたこと。

つらかったこと。







歳を重ねた今でも心の中に残っていて、

突然、当時のことを思い出してイライラしたり、

感情のコントロールできなくなってしまったり・・


このようなこと、ありませんか?


このようなご相談は、

本当に多くいただきます。


そして・・

怒りや憎しみ、悲しみにとらわれてしまう自分が嫌で、

大人になっても親を許せない自分をなんとかしたくて、

周りの人に相談したんです。


だけど・・


『親への感謝が足りないんじゃない?』

『そんな昔のこと、忘れてあげたら?』

『親不孝ものだよ』


そう言われて、

どうしていいのかわからなくなってしまいました・・


そう涙ながらに教えてくださる方もいらっしゃいます。



「相談」という行動を起こしたのに、

返ってつらくなってしまう。


こんなことがあると、

「相談」という方法すらも取りづらくなってしまいますよね・・

わかってもらえない

私も経験がありますが、

「許した方がいい」

そう思えば思うほどに苦しくなってしまうこともありますよね。


わかっているのにできなくて、

同じことの繰り返しになってしまうこともあると思います。



ご相談者さまからは、

「どうしたら親を許せますか?」

といったご質問をいただくこともあります。



今回はそのような、

「親を許せない」

「どうしたら許せるのかわからない」


といった状況でつらくなっている方に向けて、

お話させていただきたいと思います。

子どもの頃のつらかった気持ち、まだ心に残っていませんか?

親を許せない

まず、

「親を許せない」

とおっしゃる方は、

そう思うだけのつらい体験をしたきた方がほとんどだと思います。


特にアダルトチルドレンさんなど、

親からわかってもらえなかったり、

傷つく言葉を投げられたりしてきた場合は、



大人になっても

たくさんの怒りや悲しさが心の中に残っている場合があります。



*アダルトチルドレンについては、こちらを参考にしてくださいね↓


あなたにはあなたなりの事情があって、

「許せない」と感じているのですよね。




あなたの場合は、

どんな子ども時代を過ごしてきましたか・・?



親の、どんなことが許せませんか・・?




あなたには「あなただけの体験」があるでしょうから、

「あなたの体験や感情」


に向き合うことが

まずは大切になります。

親を許すために、気持ちを抑え込もうとしていませんか?

親を許すために

アダルトチルドレンさんの中には、

自分の気持ちを心の中に抑え込もうとする方も少なくありません。




あなたの中には、

「もう大人だから水に流さなきゃ」

「親孝行をしなきゃ」

「親の気持ちに応えなきゃ」


このような気持ちはありませんか?



「親を許さないといけない」と考えて、

「もう終わったこと」


「無かったこと」

にしようと頑張ってしまうこともあるんですよね。



もちろん、

それでうまくいく場合は問題ありませんが、

さまざまなことが積み重なっている場合は、

簡単に整理をつけることが難しいときもあるのではないでしょうか。

心には許容量がある

昔のことを許せない

だれでも、

心には「許容量」があります。


現実にある「箱」と同じで、

心の箱にも、入る量は限界があるのです。



許容量を越えるほどの怒りや悲しさがあるのに、

心の中に抑え込もうとするのは

大変なことでしょう。


いくら「無かったことにしよう」としても、

実際には「ある」のですから、

どこかでしんどさが出てしまうのではないでしょうか。



ぎゅっと抑え込むことで、

一時的にはなんとかなることもあるかもしれません。


しかし・・

結局どこかでイライラが爆発したり、

涙が止まらなくなったりという

反動が起きてしまうこともあると思います。



そして・・


このようなことを繰り返しているうちに、

「どうして自分は親を許せないんだ」

と自分を責めたり、

同じことを繰り返す自分に落ち込んでしまうようなケースもあります。


それでは、どんどんつらくなってしまいますよね。



では、

「親を許せない」

という場合はどうしたらいいのでしょうか。


ふたつの大事なことをお伝えします。

①そのままの自分の感情を認めて、大切にする

許せない気持ち

ひとつめは、

そのままの自分の感情を認めて、

大切にすることです。



【許せない】


あなたがそう感じているなら、

それはあなたにとって

決して軽い出来事ではなかったということですよね。



「あなたの心に傷を刻むような、

大きな出来事だった」

その証拠なのだと思います。



そのようなときは、

感情を抑え込んで無かったことにしようとするのではなく、

大事にしてあげることです。




体の傷だって、

大きな傷ができたらちゃんと良く見て、

手当をするものですよね。


心の傷も同じです。

ちゃんと見てあげることも大事なのです。

腹が立ったこと。

悲しかったこと。

傷ついたこと。

怖かったこと。


あなたの心の中には、

どんな傷がありますか・・?


ひとつひとつ、

大事にしてあげましょう。

「たくさんあって、

どうしたらいいかわからない」


そんなときは、

どんなに「小さなこと」と感じることでもご連絡ください。



あなたの気持ちを大切に、

一緒に振り返りながら、

心の中にあるものを整理していきましょう。

②「親を許す」って、どういうこと?

「親を許せない」から抜け出すために

それから、

あなたにとっての「親を許す」の意味を

具体的にしてみるのも良いでしょう。



あなたにとって、

「親を許す」とは

どのようになることでしょう・・?




親に対して、

どんなことができるようになったらいいでしょうか・・?





というのも、

「親を許す」といっても、

その言葉に込められている意味は

人それぞれ違うことがあります。


たとえば、

「親が過去に自分にしたこと、言ったことに対して、

親を責めないようにしたい」

「親の話を聞いてあげられるようになりたい」

「親を受け入れられるようになりたい」


など、

それぞれ望むことが違いますよね。


あなたの場合はどうでしょうか?



「自分の中の『親を許す』って、

どういうことなのかな・・?」

と、自分に問いかけてみてくださいね。



あなたの「なりたい状態」を明確にしながら、

あなたに合う方法で進んでいきましょう。

ひとりで悩まないで

親を許す、という思い

私も、

親への怒りや悲しさなどが混ざり合い、

どうしようもない時期がありました。


言葉にするのが難しいほど、

どろどろとした思いが心に渦巻いているときがありました。


「親を許せない」

その気持ちは、とても複雑ですよね。



ひとりで全部解決しようとすると、

かえってつらくなってしまうこともあります。




あなたの心を大切に、


無理に抑えようとしたり、

無かったことにしようとしたりするのではなく、

そのままのあなたの感情を大切にしていきましょう。




カウンセラーと一緒に、

気持ちや考えていることを言葉にしたり、

整理したりするのも良い方法だと思います。


あなたが望んでいることを具体的にしながら、

あなたを許せない状態にさせている

「根本的な問題」を解消していけたらいいですよね。




気持ちを抑えて我慢したり、

無理に笑顔を作って乗り越えようとしたりしても、


「一時しのぎ」になってしまうこともあります。


問題の根っこから変化させて、


本当に心が軽くなるように。



相談室そらでもお話を聞かせていただきます。


どんなお話でもお気軽にお知らせください。

あなたに合わせて一緒に進んでいきましょう。

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