「毎日が忙しくて、

ただただ疲れる日々の繰り返しだ」


「仕事がつらい。自分の進む方向はこれで合っているのだろうか？」


「現状を変えたい。

だけど、やりたいことがわからない」


こんなこと、ありませんか？


現状の生き方になんだか違和感を感じたり、

やる気が出なかったり、

仕事や勉学をいったい何のためにやっているのかわからなくなってしまったり・・


人生に悩むこと、ありますよね。


私もこのようなことは何回もあり、

そのたびに悩んできました。

自分の中にある「思い」「感覚」に立ち返ること

人生の方向性に悩む時。

このような時はあなたの中にある

「本当にしたい生き方」

「大切にしたい価値観」

に立ち返ってみることがおすすめです。


初心にかえってみるのです。


世の中には

「～しなければならない」

「～であるべき」

といった考え方がたくさんあります。


アダルトチルドレンさんの場合は、

このような「考え方」に大きく影響されていて、

まるで見えない鎖で縛られているように、

鎖の先を持つ人の価値観や考え方に沿う方向へと引っ張られていることがとても多いです。


引っ張られ続けることで、

いつのまにか「本来自分がしたかった生き方」ではない方向に進んでいることもあります。

アダルトチルドレンさんの場合、

その背景には

自分の思いを伝えても否定され続けたり、


自分で選択をしてそれがうまく進まない場合には

親から責められたり・・

という体験があることが多いです。


このような体験が積み重なって、

「親の言うとおりにしなければだめだ」

「親の言うとおりにした方がいい」

という考え方が作られ、

親の敷いたレールを歩み続けてしまうのです。

心からのサイン

「親の敷いたレール」と、

「自分の望む人生のレール」が一致することもあるでしょうが、


親と子どもは異なる人間ですから、

多くの場合はぴったりと一致することはなかなかないと思います。


「親の言うとおりにできないから、

自分は良くない子だ」


「親の望む生き方を素直にできない自分は

親不孝者だ」

ではなく、


そもそも、完全に合わないことの方が多いのです。

自分の人生はこれで合っているのかと悩んでしまう時は

あなたという電車が

あなたの望む人生のレールから脱線して、

異なるレールの上を走っているような状態かもしれません。


そして、

「脱線しているよ！どこに行くの？」

「修正しなくていいの？」

と心がサインを送っているのかもしれません。

自分の進む方向を見定めること

ではどうしたらいいのでしょうか。


実際に迷子になった時と同じです。

まずはいったん立ち止まり、落ち着いて状況を客観的に見てみましょう。

そして、

「自分が進む方向」を見定めること。

「自分が進む方向」は

「あなたが本当にしたい生き方」や「大切にしたい価値観」

に沿うものになります。

世間一般的に言われる「良い大学」を出て、

「良い会社」に就職したとしても、

これでいいのかな？と感じているなら、

もしかしたらあなたの進む方向はその方向ではないのかもしれません。


私の場合はHSPの気質もあり、

ひとつひとつと丁寧に向き合いながら過ごすような暮らし方が理想です。


また、

一生の間に出会える人は限られていますから、

ひとりひとりとの出会いを大切にして、

四季の移り変わりや自然の美しさを感じながら生きたいとも思っています。


あなたの場合はどうでしょうか？

自分の進む方向を見定めるために、

漠然としたものでも

詳細なものでもいいので、


誰かの価値観や世間体に惑わされることなく、

あなたの感覚を大切に

心の中にある思い、価値観に向き合ってみましょう。

歳をとってからでは遅いの？

「もう自分は歳を重ねているから遅いのでは・・」

という声をお聞きすることがありますが、

そんなことはありません。


いくつになっても、

自分の心の底から湧いてくる「理想の生き方」を感じ、

その感覚を大切にすることは大事です。


もしも今まで、

自分の歩みたい人生のレールから外れていたなら、

悩むのは「あなたの人生」に戻る大きなチャンスです！

大事なタイミングです。


「悩むから良くない」のではありません。



あなたの本当にしたい生き方は

どんな生き方ですか？


あなたの理想の生き方は

どんな生き方ですか？


どんな価値観を大切にしたいですか？



その思いや感覚が

あなたの進む道を照らしてくれるのではないでしょうか。


迷った時は私も力になりますので、

いつでもお知らせくださいね。