「親が気持ちを理解してくれない。わかってくれない」そんなあなたに伝えたいこと

自分の気持ちや考えを伝えても、

親はわかってくれない


このようなこと、ありませんか・・?


相談室そらでも、

自分のやりたいことを伝えたのに、

親から

「それは良くない」

「そんな考えだから、あなたはだめなんだ」

と否定されてしまった。

「もうつらい」

と気持ちを伝えたのに

「大したことない」

「それくらい」

と言われてわかってもらえなかった。


こんなお話をお聞きすることがあります。


勇気を出して伝えたのに、

否定されたり、

わかってもらえなかったりしたら

悲しくなってしまいますよね・・



わかってもらえなくて、

一生懸命に工夫して伝えたり、

何度も試みたりしている方も

いらっしゃると思います。



今回は、

「親が気持ちを理解してくれない」

「わかってくれない」


と感じている方に、


少し立ち止まり、

考えてみてほしいことをお伝えしたいと思います。

あなたはいつから「わかってもらえない」と感じていますか・・?

まず、

あなたはいつから

「親が気持ちを理解してくれない」

「わかってくれない」

と感じているでしょうか・・?



つい最近からですか・・?





それとも、

数年前からですか・・?





あなたが大人になってからでしょうか・・?




子どもの頃からでしょうか・・?






この「いつから・・?」は

意外に大事だったりします。


あなたの場合はどうでしょうか?


確認してから、

次を読んでみてくださいね。

「親が気持ちを理解してくれない」「わかってくれない」そんなとき、あなたはどうしていますか・・?

次に考えてみてほしいのは、


あなたは、

「親が気持ちを理解してくれない」

「わかってくれない」

といったとき、

どうしているかな・・?

ということです。



「そうじゃない!」

「どうしてわかってくれないの!」

と親に怒っていますか・・?




喧嘩になったりしますか・・?




「またわかってもらえない」

と悲しくなりながら、

ひとりで耐えていますか・・?





わかってもらえなくても、

自分の考えは曲げずに、

押し通していますか・・?





親が不機嫌になるのが嫌で、

親の言うとおりにしていますか・・?




あなたの場合はどうでしょうか?




じっくりと思い出してみてくださいね。

「自分の問題」と考えていませんか・・?

親にわかってほしい

「自分の場合は、どうしているかな・・」

と振り返りながら、

ひとつチェックしてほしいことがあります。


それは、

「親が理解してくれない」

「わかってくれない」

という状況になったときに、

「私の言い方が良くなかったんだ。

だから、

わかってもらえなかったんだ」

「私の伝えるタイミングが悪かった。

だから、

親を不機嫌にさせてしまって、

納得してもらえなかったんだ」

こんなふうに、

「『自分の問題』と

自動的に考えてしまっていないかな・・?」

ということです。



子どもの頃から

「親が理解してくれない」

「わかってくれない」

といった問題を抱えてきた方の中には、

「親に理解してもらえない原因は、

自分の中にある」

と、無意識的に考えてしまっている方が

少なくありません。



そして、

親に理解してもらえないことが起こるたびに、

「自分の○○が良くなかった」

「自分がもっと○○だったら」

と解釈して、


自分にダメ出しをしながら

頑張り続けてしまうのです。


あなたの場合はどうでしょうか?


「自分の問題」と

自動的に考えてしまうことはありませんか・・?

「自分の問題」と考える習慣が、人間関係に与える影響

このような

「うまくいかなかったことの原因は、

自分の中にある」


という「考え方」が作られてしまっている場合、


家族以外の「人間関係」にも

影響が及んでいる場合があります。



子どもにとって「親との関係」は

「はじめての対人関係」であり、

人間関係のベースとなるものです。



そのため、たとえば・・


親とは関係のない学校や仕事、

友人関係でも

「自分の○○が良くなかった」

「自分がもっと○○だったら」

と、

親に対してしている考え方をそのまま使ってしまい、


その結果、

「人間関係がうまくいかない」

「疲れやすい」

といった「生きづらさ」を感じてしまうことがあります。



その問題の根っこが、

実は、親との関係につながっていた・・

このようなことは、

決して珍しいことではありません。



もし、

仕事や友人関係などで

「うまくいかない」と感じることが繰り返されている場合は、


「『親との関係』が

影響している可能性はないかな・・」


と振り返ってみることも大切になります。

努力することは大事かもしれない。だけど・・

「親が理解してくれない」

「わかってくれない」

というとき、

「親に理解してもらえない原因は、

自分にある」

と考えて、


親の顔色をうかがったり、

話し出すタイミングを考えたり、

使う言葉を選んだり・・


そうやって努力することが大事なときも、

確かにあると思います。



努力することにより、

自分の気持ちや意見を伝える力が

磨かれることもありますよね。



だけど・・


自分の中に原因を探して、

自分にダメ出ししたり、

親の顔色をうかがって工夫したり・・


それでもわかってもらえなくて、

イライラしたり、

落ち込んだり・・


このようなことは、

とてもエネルギーを使います。



最初の質問で、

「あなたはいつから

『わかってもらえない』と感じていますか・・?」

とお聞きしましたよね。



もし、

子どもの頃からこのようなことが繰り返されていたら・・


相当なエネルギーと時間が

この問題に使われてきた、

ということではないでしょうか。



それにより、

状況が良い方向に進んでいるなら良いかもしれません。


しかし、

あまり変わっていないなら・・



「頑張る」

「努力する」

「耐える」

といった方法では、

この先もなかなか変わらない可能性があるのではないでしょうか・・




頑張ることは大事です。

だけど、

「あなたの毎日」も大切です。


「あなたの毎日」を大切にするために・・

次の、大事な質問を考えてみてください。

親は、わかってくれる可能性はありそうですか・・?

『あなたの親は、

わかってくれる可能性はありそうですか・・?』



『理解してくれる力を、

持っていそうですか・・?』





どうでしょうか・・?




これはとても大事なことです。



子どもだったら、

「親に気持ちをわかってほしい」

「理解して欲しい」

と思うことは、当たり前のことでしょう。



大事な親だからこそ、

気持ちをわかってほしいし、

理解もしてほしいのですよね。



何歳になっても、

子どもにとって「親」は「親」です。


大人になっても

「わかってほしい」

と思うこともあるでしょう。



ただ、

その気持ちがとても強いと・・


「親」を客観的に観ることが


難しいまま、

頑張り続けてしまうことがあります。



あなたの場合はどうでしょうか。


あなたの親は、

あなたの気持ちに応えられるくらいの

力を持っていそうですか・・?





少し厳しい質問かもしれません。

だけど、

とても大事なことだと思うのです。

もし「わかってくれる可能性はある」と言えるなら・・

もし、

「わかってくれる可能性はある」と言えるなら・・


工夫をしたり、

繰り返し伝えたりしながら

頑張ってみるのも良いと思います。


あなたが

「わかってくれる可能性はある」

と感じられるのが、

ひとつの大事な答えだと思うからです。

もし「わかってくれる可能性は無い」と感じるなら・・

だけど、もし、

「わかってくれる可能性は無い」と感じるなら・・


あなたはこれからも、

今までと同じように、


親に

「理解してもらえるように」

「わかってもらえるように」

と努力や頑張りを続けますか・・?





先ほども書いたように、

子どもなら、

「理解して欲しい」

「わかってほしい」

と感じるのは当たり前です。


ただ、その気持ちがとても強いと、

「親はどんな人なんだろう・・?」

といった視点が抜けてしまうことがあるのです。



そうすると、

頑張り続けたり、

落ち込んだり、

自己肯定感が下がったりと、

悪循環になってしまうこともあります。



だから・・


ちょっと立ち止まって考えてみましょう。




あなたが、

「理解してくれない」

「わかってくれない」

と感じている「親」は、

そもそも、どんな人なのでしょうか・・?


視点を変えて
考えてみましょう。

あなたの「答え」を出していくこと

もし、

「わかってくれる可能性は無いかもしれない」

と考えるなら・・


あなたは今までと同じように、

努力したり、

工夫したり、

耐えたりしますか・・?



それとも・・?




あなたなら、

どんな答えを出しますか・・?




今日のコラムでは、

ひとつひとつ、

あなたの状況や気持ちを確認していきました。


それらをじっくりと感じて、


考えて、

「あなたの答え」を出していくこと。


これがとても大切になります。



この問題は、

子どもにとって非常に大きな問題です。


だから、

すぐに答えを出そうと急がなくても大丈夫。


大丈夫だけど、

少し立ち止まり、考えてみると、

同じことの繰り返しから抜け出すための

良い足がかりになるかもしれません。



もし、

「答えがなかなか出ない」

「どうしたらいいのかわからない」

という場合は、


「あなたの場合はどうしたらいいのかな・・?」

と私もいっしょに

「あなたの答え」を出すお手伝いをさせていただきます。


「小さなこと」と感じることでも大丈夫なので、

いつでもご連絡ください。

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